初心者必見!電子ピアノの選び方
update:2021.10.02
ピアノを習い始めれば、自分の鍵盤楽器が欲しくなるでしょう。
電子ピアノはアップライトピアノよりも軽量なので、自宅に気軽に設置しやすいかもしれません。
とはいえ、さまざまな仕様の電子ピアノが販売されているため、何を基準にして選べばよいのか迷いますよね。
ピアノ初心者であれば、そもそも電子ピアノについて全くわからないという方もいるでしょう。
まずは、電子ピアノのメリットについてまとめました。
🎵電子ピアノのメリット
アップライトピアノやグランドピアノなどと比べて、電子ピアノは軽量であること以外にも次に挙げるような利点が挙げられます。
*** ヘッドホンを使用できる ***
ほとんどの電子ピアノは、ヘッドホンを使用できるようになっています。
そのため、集合住宅でも隣近所を気にせずに弾けるでしょう。
また、夜間でも音漏れの心配がなく、時間を気にせずピアノの練習ができることも嬉しいポイントです。
*** 移動がラク ***
一般のピアノでは一度決めた設置場所を変えることは困難ですが、電子ピアノであれば卓上でも使えるようなコンパクトなものもあり、比較的ラクに移動させることができます。
スタンドの取り外しができて持ち運び可能な電子ピアノであれば、場所を選ばず演奏が楽しめそうですね。
*** リーズナブル ***
とりあえず鍵盤楽器が欲しいと考えているのなら、電子ピアノはアップライトピアノなどに比べてリーズナブルなものから揃っているので、気軽に購入できるでしょう。
電子ピアノは比較的安価なだけでなく、一般のピアノのように定期的な調律なども不要です。
*** メトロノーム付 ***
ほとんどの電子ピアノには、メトロノームが内蔵されています。
ピアノを練習するにあたり、早いうちから一定のリズムで弾けるように訓練をしておくと、テンポが乱れることなく心地よい音楽を奏でられるようになるでしょう。
*** 録音機能付 ***
ほとんどの電子ピアノには、演奏をその場で録音できる機能もついています。
自分の演奏を振り返ることで改善点に気付けたりするので、上達への近道になりそうですね。
🎵初心者が電子ピアノを選ぶポイント
それでは、ピアノ初心者の方はどのような点に気を付けて電子ピアノを購入するとよいのでしょうか。
*** 鍵盤のタッチ ***
電子ピアノにより、鍵盤を触ったり弾いたりしたときの感触は違うものです。
なかには本物のピアノに近い感覚で弾ける電子ピアノもあるので、実際に店頭で試し弾きしてみるとよいでしょう。
*** 鍵盤数 ***
電子ピアノにより、鍵盤の数は61鍵・71鍵・73鍵とさまざまですが、一般的なピアノは88鍵で統一されています。
そのため設置場所などに問題がなさそうであれば、88鍵の電子ピアノを選ぶことで、ピアノレッスンに差し障りなく練習を進めることができるでしょう。
*** ペダル搭載 ***
ピアノのレッスンを続けるなかで、この先あらゆる曲が弾けるように練習を積むことでしょう。
ペダルがあれば演奏の幅が広がるので、ペダルが搭載されている電子ピアノを選ぶことをおすすめします。
🎵自分に合った電子ピアノを購入しよう
あらゆる機能が搭載されている、電子ピアノ。
複数の音色で弾くことができたり、デモ演奏機能がついていたりするので、楽しみ方が広がりそうです。
デザインもさまざまなので、部屋のインテリアとの調和を考えながら選んでもよいかもしれません。
どのような仕様であれば練習を続けやすいかという点にも着目しながら、自分に合った電子ピアノに巡り合えるとよいですね。