アンコールのブログ

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原典版と校訂版♪

update:2021.03.03

こんにちは♪ちょこです(^^♪

今回はピアノの楽譜についてちょこっと調べてみました♪
楽譜は出版社によって譜面の表記が違ったりします。
ピアノの先生が変わると内心もったいないなぁと思いつつ
別版の楽譜を買い足すこともありました。
そのため、チェルニーやハノン、ショパンやバッハなど
出版社が違う同じ楽譜を持っています。

それぞれじっくり弾き比べたことはないのですが、
版により何か違いがあるのか気になりました♪

楽譜には原典版と改訂版の2種類があるようです。

「原典版」は、作曲者が譜面に書いたことをできる限り再現しています。
余計な強弱記号などがついていないので自分で解釈して弾く必要があり、
使いにくいと感じるかもしれません。
例えばバッハの時代はチェンバロという鍵盤楽器が使われていて、
ピアノのように音を長く伸ばしたり強弱をつけたりできませんでした。
そのため、バッハの原典版の楽譜ではスラーや強弱記号がついていなかったりします。

「校訂版」は、演奏しやすいように書き換えられた楽譜です。
指番号や強弱記号が書き足されているので、
自分の弾き方に合っていれば弾きやすいかもしれません。
校訂版によっても譜面の表記に違いがあるようです。

次回は出版社の楽譜の特徴についてみていきます(^^)/♪